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<かっこよくない優しさがそばにあるから。かっこよくない優しさに会えてよかったよ>          <たとえば誰かのためじゃなくあなたのために>
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最近の日記更新が…一週間くらいの間隔…
なんか…WJのことしか書いてない気が…してきた…(事実

だけども!
私は阿伏兎さんがいればそれでいいような人間ですから(きらっ)(いい笑顔)!

一日遅れたけども、というよりは今日は特に書くことありましぇん
けども。けども。呟くお!書くお!おっおっおー!

テンション高くてうざいのは幻覚じゃありませんが見逃してください

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明るみでごそごそと鞄のなかをさぐれば
探していた物はとりあえず見つかった。
しかしそれを取り出すことは困難で、
しかしこんな電灯下の道端で
おおっぴらに荷物を広げるわけにも行くまい。
結局探し物、さっきから鳴り続けている携帯は
鞄の底に埋まり、ひびの入った右手で取り出すことは叶わなかった。

不注意と言えば不注意だが、
正直に言えば私が謝る理由など無かったはずだ。
しんと静まった会議中にプルルと鳴り響いたのは上司の携帯。
それを見て思い切り固まったのは私を含めたその部下たち。
上司の更に上司たちは、上司が携帯を取り出す様を見て
不愉快そうに眉をひそめ、それに気付かぬ上司は
慌てることなく焦ることもなくいとも簡単に電話に出た。
その内容は会話を聞くからに、奥さんが出産したとかで
手短に会話を終えた上司は急いで荷物をまとめると
子供が生まれたので、と言い残し走り去った。

まさか嘘だろ、そんな風に皆が息を呑むのを感じた。
鼻歌交じりに帰って行った上司の背中はもう残像にすらなくて
私たち部下はとりあえずこの場をどうするべきか、
それで頭いっぱいだった。
だというのに、しびれを切らした今回の会議のトップである
上司がいきなりたちあがり、思い切り机に脚をぶつけた。
その上司が酷く傷ついたと言うわけではないが、
その反動で机は傾き、見事にと言うべきか、私の元へ倒れてきた。
机の上には書類だけでなく、みなの飲んでいるものがあるので
必死に机を押さえようと試みた。
しかしその試みはほんの数秒で打ち砕かれ、
思い切り床と机に指を挟まれることとなった。
親指と小指をのぞいた3本の指に綺麗にひびをいれた私は
なぜだか必死に謝った。
机をおさえきれず倒してしまった事に対してなのか、
途中で帰ってしまう上司の部下であるからなのか、
理由はまるでわからない。自分でもわからないというのに
その場の上司共は偉そうに「構わん」と言い去った。

「"構わん"じゃないっての、私の指がいかれるわ!」

携帯の鳴り響く音は恐らく奴だろう、
あたりが真っ暗になるまで帰らずしかも連絡とないときたら
幾らあの男でも連絡してくるのだな、
そう思うと少しだけだとしても、心配されているのかもしれない、
と嬉しくなった。
だがその連絡にこたえることができぬまま、帰路をゆっくりと歩いている。
彼処の角を曲がれば見える、そう思った瞬間、

「なァんで電話にでねェかなァ?」
「・・・・・・見てよこれ、怪我しちゃった」

敢えて質問には答えず、かといって急に現れたことに驚きもせず
今日一日私は頑張ったのだという証を見せつけてやった。
そうすると流石に少しは驚いたのか、ぴくりと眉を動かして
私の右手を優しく持ち上げた。

「なんだこりゃ、何やらかした?」
「やらかしたっていうか・・・頑張った結果これっていうか・・・」

目の前の銀色を放つ彼は呆れたようにため息を吐いた。
だけどその顔には見捨てたような表情はなくて、酷く安堵した。

「ま、いいわ。さっさと帰るぞ」
「うん」


携帯の鳴る音はしばらくトラウマになりそうだったけれど
ふっと笑った銀時の顔を見て、
あぁ今日一日頑張ったなぁと自分を褒めてやれた。
説明って言うほど大したことは書かないつもりですが
新連載「空と笑顔と、」の傾向とか、そう言うのをちょろっと書こうと思います。


この連載は先日少し説明したように、
以前やろうとしていた夜兎連載の生まれ変わりのようなお話です。
とは言ってももちろん夜兎連載ではありませんし、
それどころか夜兎とかはまるで関係のない連載になると思います。

先日説明したとき、「別れのラプソディー」の続編のような、
とかなんとか言ってたと思いますが、
この際それは聞かなかったことにした方が、読みやすいと思います。

ちゃんと説明すると
続編と言うよりは、連載として書くためのプロローグのような、
上手く言えませんが、連載のおまけとして見ていただければいいかな、と思います。
ただ、そうやって読んでみても、矛盾だらけになると思うので
やっぱり「別れのラプソディー」と「空と笑顔と、」は
全く別の話だ、と切り離して考えていただくと読みやすいかと思います。

とりあえず補足しますと、私のなかでは
別れのラプソディーから膨らませてできた連載話なので
短編のなかで書いている台詞などを、そのまま連載に使うこともあると思います。
それに対する理解みたいなものをいただければ嬉しいです。
なんか日本語変でごめんなさい。何を言ってるか解らなくなってきた。((

それで名前変換は、短編用の変換で大丈夫です。苗字と名前だけです。

更新率は他の短篇長篇と同様に、
今年一年はめったに更新できないと思います。
なのでもう一話目、というかプロローグのような話はできてるんですが
アップはしないつもりです。
そしてリンクもおそらくは繋がないかと。

ただ今回は、一話は書いたので、やめると言うことはないと思います。

では、これにて!
なにかあったらまた説明に来るとは思いますが、
こっちよりツイッターの方が色々書いてるので
気になる方は、お忙しいとは思いますがそちらをどうぞ!
ばれんたいんって何?俺そんなん知らねーもん。
・・・ってなスタンスで行こうと思うので
バレンタイン夢とかあっぷしないよ。(唯の言い訳
いや、何一つ思い浮かばないし。
去年のね、バレンタインに書こうとしてたっぽい
夢のメモを見つけたわけですよ。
なんつー書きづらいメモだ・・・!
と驚愕し顎がはずれそうになったので
やっぱりバレンタインとか知らないから。
バレンタインに女友達と買い物に行って何が悪い。
買い物楽しかったもんね!

てなことでいきなりの連続更新から
いきなりの更新ストップには特に理由在りません
強いて言うなら家族にパソコン取られて更新できないだけであって
もう3つ4つくらい書き上がってます。
ただ更新するというその作業が面倒くs((

・・・・・・てな訳で暫く更新また止まるかもです。
もうすぐテストなんでね。最悪だよね。
テストってなにそれ、美味しいの?
ばれんたいんってなにそれ、美味しいの?←
今君の遊園地の回、矛盾しまくり何ですよねー。
初めて来たとか言ってるけどぜんっぜん初めてじゃないからね。
以前総悟と行ってるからねこの子。
ほんとどうしよう、どうしようもない矛盾に泣きそうになった。
て言うかいっそ死んでしまいたい!

だからちょっと書き直そうと思います。
総悟との遊園地の方じゃなく、
二人と行った方の遊園地を修正。する。予定。
いつになるかは未定。まずい。できることなら今すぐ書き直したい。
がしかし何故時間がない。俺は死ぬ。
早くカブト狩り編書きてェェェェ!!頭の中ではもう完成してます←

誰か私に時間をォォォ!!ネタならいっぱいあるからァァァ!!

追記:今高速で書き直してきました。どこか無理矢理感がある。
    けれど許してやって下さい。カブト狩り編が書きたくて仕方ない。←
    んでは!これからは気をつけます!
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仄月 灯夜
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職業:
学生
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